2050年カーボンニュートラルが唱えられている今、パワーレーザー技術と高エネルギー密度科学に係る研究開発を、我が国のエネルギー科学技術の進展に必須の新技術・新材料の創成と人材育成に寄与することも視野に入れ、相互裨益を目指す関連産業分野との連携協力を含めてどのように強化するべきかを、熱エネルギー利用や熱・電気エネルギー変換に関する科学技術分野からの入力も得て議論する。


開催日時

2022年2月3日(木)13:00~17:30

会場

日本学術会議講堂とオンラインのハイブリッド オンライン開催のみに変更になりました。

主催ほか

主催

日本学術会議総合工学委員会 エネルギーと科学技術に関する分科会
IFEフォーラム

共催

大阪大学レーザー科学研究所
量子科学研究開発機構関西光科学研究所

後援

一般社団法人レーザー学会
一般社団法人プラズマ・核融合学会
一般社団法人日本物理学会
日本加速器学会
光エレクトロニクスフォーラム
パワーレーザーフォーラム
NPO法人日本フォトニクス協議会
光科学アライアンス

協力

株式会社オプトロニクス社



プログラム

13:00~13:15

前半司会

犬竹 正明(日本学術会議連携会員、東北大学名誉教授)

開会の辞

近藤 駿介(日本学術会議連携会員、原子力発電環境整備機構理事長)

挨拶

吉村 忍(日本学術会議 第三部部長)
髙西 一光(IFEフォーラム座長)
上坂 充(内閣府原子力委員会 委員長)

13:15~14:45

【講演I】

フォトニック結晶面発光レーザーの進展と展望 -究極の半導体パワーレーザーの実現を目指して-

野田 進 (日本学術会議連携会員、京都大学工学研究科教授)

エネルギー科学におけるレーザープロセッシングの課題と展望

小林 洋平 (東京大学物性研究所教授)

パワーレーザー・高エネルギー密度科学の課題と展望

兒玉 了祐(日本学術会議連携会員、大阪大学レーザー科学研究所所長)

14:45~15:45

後半司会

三間 圀興(日本学術会議連携会員、大阪大学 名誉教授)

【講演II】

カーボンニュートラル実現に向けた熱エネルギー利用の現状と展望

藤岡 恵子(日本学術会議特任連携会員、株式会社ファンクショナル・フルイッド 代表取締役社長)

エネルギー科学技術におけるレーザー駆動量子ビームの利用望

河内 哲哉(国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構関西光科学研究所 所長)

エネルギー最適化に向けた東芝の取り組み

落合 誠(東芝エネルギーシステムズ株式会社 エネルギー システム技術開発センター ジエネラルマネージャー)

15:45~16:00

休憩

16:00~17:25

【総合討論】
タイトル:将来のエネルギー科学技術に向けたパワーレーザー技術と高エネルギー密度科学の役割と展望

<コーディネーター>
笹尾 真実子(日本学術会議連携会員、東北大学名誉教授)

コメント:カーボンニュートラル実現に向けたレーザー技術の応用

久間 和生(レーザー学会会長、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 理事長)

パネリスト

岩田夏弥(大阪大学高等共創研究院准教授)
落合 誠、河内 哲哉、久間 和生、兒玉 了祐、小林 洋平、野田 進、藤岡 恵子

17:25~17:30

閉会の辞

疇地 宏(日本学術会議連携会員、大阪大学名誉教授)



受講料・申込方法ほか

受講料 無料
参加特典資料 オプトロニクス社より、参加者全員に月刊OPTRONICS 2022年1月号(PDF版)『特集:パワーレーザーとその応用』を進呈いたします。
申込方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
申込締切 定員になり次第締め切らせていただきます。
お問合せ 大阪大学レーザー科学研究所内 事務局
TEL:06-6879-7987 E-mail:scj22@ile.osaka-u.ac.jp


※セミナーの参加受付は終了いたしました。