開催日時

2022年7月20日(水)14:00~16:30

会場

マイドームおおさか 第2会議室

主催

使えるセンサ・シンポジウム実行委員会

プログラム

14:00~14:50

デジタルイノベーションによる医療・ヘルスケア産業の変革

渡部 眞也 氏((一社)医療機器産業連合会)

「Society 5.0」が未来の社会像として広く共有され、AIやIoTなどのデジタル技術やデータ利活用が社会を大きく変えようとしている。健康医療の分野でもデジタル・ヘルスケアがこの数年で着実に進展し、数々のイノベーションが生まれつつある。
本講演では、まず、日本のヘルスケア産業の現状や新型コロナ感染症への対応や明らかになった課題について述べる。次に、AI(プログラム医療機器)、外科、ウェアラブルデバイス、データ利活用などを具体例としデジタルイノベーションの最前線を俯瞰し、イノベーションの加速に向けて産官学や医療が取り組むべきテーマを明らかにする。最後に、行動情報や生体情報などのセンシング技術の進歩を取上げ、今後への期待を述べる。

14:50~15:40

ウェアラブルセンサとヘルスケア

寺田 努 氏(神戸大学)

講演者らの研究グループでは,常時コンピュータを装着するウェアラブルコンピューティングの実現した世界を見据え,健康管理やエンタメなどの実践的な応用技術について取り組んできた.
本講演では,それらの取り組みについて述べるとともに,コンピュータの装着が心身に与える影響について紹介し,ウェアラブルコンピューティングが社会に与える影響について議論する.

15:40~16:30

マイクロニードルパッチ:DDSと予防医学

金 範埈 氏(東京大学)

本研究室では、マイクロ・ナノ微細加工技術を基盤として、ウェアラブルバイオセンサー、診断チップなど、予防医療を実現するために必要とする様々なマイクロ医療デバイス開発に取り組んでいます。最近では、生体分解性マイクロニードルを用いた新しいドラッグデリバリーシステムの実用化を目指しています。
マイクロニードルパッチは、肌に貼るだけで痛みなく局所的に薬剤を効率よく届けるものとして注目され、今後、ワクチンパッチや皮膚疾患の治療への応用が期待されています。また、多孔質のセンサー用マイクロニードル製造技術を開発し、痛みなく、容易に自分の体の状態をモニタリングできるパッチ型センサーに関して紹介します。


その他のセッション

赤字は現在選択されているセッションになります。
・7月20日(水)10:00~12:30 【感覚・感性セッション】 【感覚・感性セッション】
・7月20日(水)14:00~16:30 【防災インフラセッション】 【医療・健康セッション】
・7月21日(木)10:00~12:30 【センサネットワークセッション】 【脱炭素セッション】
・7月21日(木)14:00~16:30 【ロボットセッション】 【エネルギーセッション】

受講料・申込方法ほか

受講料 ・一般:7,000円(税込)
・(一社)センサイト協議会、協賛団体会員:5,000円(税込)
申込方法 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
受付が完了しましたら下記件名の自動返信メールが届きます。メール内の決済用アドレスより決済を完了させてください。

件名:使えるセンサ・シンポジウム2022【医療・健康セッション】 お申込み確認メール【オプトロニクス社】

決済が済みましたら、下記件名のメールが届きます。

件名:【ZEUS】決済完了メール(自動配信)
件名:使えるセンサ・シンポジウム2022【医療・健康セッション】 料金お支払い確認メール【オプトロニクス社】

当日は、決済完了後に届く 「料金お支払い確認メール」内にリンクしてあります、【受講証】をプリントアウトしてセミナー受付までお越しください。
支払方法 お支払いはクレジットカードのみとなります。自動返信メールに決済用URLを記載しておりますので、お支払いは7月14日(木)までにお願いいたします。

領収書発行 決済が完了次第領収書(PDF)がメールにて送付されます。
※領収書の宛名は申込フォームの「会社名・団体名」がそのまま反映されます。
申込締切 7月14日(木)18:00
キャンセル規定 お客様のご都合による受講解約の場合は下記のとおり解約金として申し受けます。
6月29日(水)までは受講料の50%、6月30日(木)以降につきましては受講料の全額
お問合せ (株)オプトロニクス社 担当:セミナー係
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

申込受付は終了しました