ご承知の通り、人間を含めた動物達の感覚は究極のセンシングデバイスといわれており、古くから関係方面において研究に取り組んでこられましたが、「味」「におい」「触覚」のセンシングデバイスについての開発・研究は飛躍的に進み、産業界から大きな注目を集めるに至っています。
〔一社〕センサイト協議会(理事長 江刺正喜)は、AIとIoTの環境整備が進むわが国のセンサ技術と応用システムおよび関連ビジネスの健全な発展に寄与することを目的とし、昨年発足いたしましたが、前述のとおり、現在最も関心度の高い、味センサ・においセンサ・触覚センサなどを中心に「感覚センサ」に関する講演会(オンライン)を9月29日(火)に開催することになりました。
この機会に是非ご参加下さいますよう、お勧め申し上げます。
2020年9月29日(火)13:00~15:50(聴講者入室:12:40~)
Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。
13:00~13:05 |
事務局説明 |
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13:05~13:10 |
センサイト協議会 理事長挨拶江刺 正喜 氏(東北大学 名誉教授) |
13:10~14:00 |
セッション1「味センサ」都甲 潔 氏(九州大学 主幹教授) 味覚と嗅覚は五感の中でも,最も曖昧かつ主観的感覚と考えられている。より安心かつ快適な社会を築くためには,これらの感覚の数値化と可視化は必須であり,近年,これら化学感覚へのセンシング技術の開発に熱い視線が寄せられている。講演では日本発・世界初の味覚センサの原理と豊富な適用例を紹介し,嗅覚との違いについても触れ,続く「嗅覚」の講演へとつなぐ。 |
14:05~14:55 |
セッション2「においセンサ」中本 高道 氏(東京工業大学 教授) 香りをセンシングする嗅覚センサと香りを提示する嗅覚ディスプレイについて、最近の研究動向を紹介する。単原子金属を用いた電気化学センサ、イオン液体を用いた水晶振動子センサ等のデバイス研究に加えて、深層学習による香り印象予測等の嗅覚データサイエンスの研究も紹介する。さらに、ウェラブル嗅覚ディスプレイ等の香り提示デバイスと災害訓練シミュレータへの応用について説明する。 |
15:00~15:50 |
セッション3「触覚センサ」野間春生 氏(立命館大学 教授) ⼈の触覚は、⼈の器⽤な⼿を実現する為に必要不 可⽋である。⼀⽅で、現在の多くのロボットにはその様な触覚を有していないため、いわば極めて不器⽤である。ここではヒトの触覚とロボットの触覚についての話題を提供する。 |
受講料(税込) |
一般:8,000円 センサイト協議会 法人正会員:2名まで無料(3名以上は1名に付き4,000円) センサイト協議会 個人正会員:4,000円 センサイト会員(WEBから登録済):6,000円 学生:4,000円 |
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申込・支払方法 | 下部にあります、お申込みフォームよりお申込み下さい。
受付が完了しましたら自動返信メールが届きますので内容をご確認ください。
<お支払いについて>
後日、決済用URLを記載した請求書(クレジット用)をお送りします。お支払いは9/25までにお願いいたします。
<セミナーへの参加について> 9月28日(月)に順次メールにてお知らせします。 |
領収書発行 |
領収書が必要な場合は、備考欄にご記入ください。
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申込締切 | 9月25日(金)12:00 |
支払締切 |
9月25日(金)12:00 |
主催 | 一般社団法人センサイト協議会 センサイト協議会入会申込書(pdf) |
お問合せ | E-mail:sensor@optronics.co..jp |