山本 和久先生
大阪大学レーザー科学研究所
講演1:レーザー照明・ディスプレイ技術
レーザー照明とレーザーディスプレイについての基本構成およびレーザー光源、スペックルノイズ除去、光学系などの要素技術について解説する。
レーザー照明・ディスプレイは、極めて広い色再現範囲を持つだけでなく、超小型および高効率化により超低消費電力化もねらえるという特徴もあり、超小型携帯プロジェクタ、高輝度データプロジェクタ、ヘッドアップディスプレイなど商品化が加速しています。さらには、ヘッドランプをはじめとした車載応用にも実用化が進んでおり、注目を集めています。
本セミナーではレーザー照明・ディスプレイの基礎をはじめ、最新の技術動向や市場動向について、第一線で活躍する方々に講演していただきます。
今回は初となるオンライン開催で各講演プログラムは動画配信形式を採用、会期中はいつでも好きな時間にご覧いただけます。また、恒例の豪華講師陣によるパネルディスカッションはZoomウェビナーを使用しリアルタイムで開催、しかもパネルディスカッションへは無料でご参加いただけます。この機会にぜひお申し込みください。
大阪大学レーザー科学研究所
レーザー照明とレーザーディスプレイについての基本構成およびレーザー光源、スペックルノイズ除去、光学系などの要素技術について解説する。
大阪大学レーザー科学研究所
レーザー照明に使われる半導体レーザーの特長をLEDと比較して解説し、その特長を最大限に活かせるヘッドライトや投光器などの応用製品と、スマート照明を目指す開発の最前線を紹介する。
レーザー照明・ディスプレイのレーザー安全に関する国際標準について解説する。特に、今日の隆盛の元となる2014年のIEC 60825-2 ed.3の改訂のポイントと、今後に向けての新たな標準化の動きを解説する。
株式会社オプトロニクス社
レーザー照明に関し、自動車用レーザーヘッドライトおよび車載照明の製品化と市場、演出照明などに採用が期待されるレーザー照明の開発動向とその市場性について解説する。
特にレーザーディスプレイの市場について、プロジェクタ市場のトレンド、将来有望なディスプレイとレーザー採用への期待を解説するとともに、レーザー照明・ディスプレイの全体市場を展望する。
宇都宮大学
レーザーディスプレイをはじめとするレーザーを用いた画像表示装置や,画像計測装置では,レーザー光に特有のスペックルノイズに対する対策が不可欠になる。本講演では,スペックルノイズがなぜ発生するのか,そのメカニズムを議論する。スペックルは干渉縞の一種であり,コヒーレンスなレーザー光を使う画像装置に不可避のノイズであることを明らかにする。
レーザーディスプレイの画質に影響を与えるスペックルノイズの軽減法を解説する。残念ながらあらゆるスペックルノイズに有効なオールマイティな方法は見つかっていない。レーザーディスプレイに限っても,表示方式ごとに異なる方法が必要になる。ここでは,これまで提案された各種軽減法を分類し,それぞれの方法の特徴と効果を紹介する。
セイコーエプソン株式会社
レーザー光源プロジェクターの特徴を生かしたディスプレイの市場拡大が進んでいる。本編では光源に着目したプロジェクターの分類と、それぞれの特徴、構成概要について述べ。現行プロジェクタタ~の課題、それを支える要素部品の現状と動向について解説する。
レーザー光源に進化したプロジェクターの応用事例を紹介しながら、アプリケーションの変化を踏まえ、過去から現在、未来へと市場拡大につながる事例紹介する。COVID-19感染抑制策としても期待される3D映像の状況についても解説する。
ソニー株式会社
近年、可視光面発光レーザーの研究が盛んである。本セッションではその特長、今後期待されるアプリケーション例について述べる。
可視光面発光レーザーを実現するうえでの技術的課題およびそれを解決するために多くの研究機関から様々なアプローチが報告されている。本セッションではその詳細を論じ、今後の研究の方向性について述べる。
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22日のパネルディスカッションで一部紹介、回答する予定です。
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※セミナーの受け付けは終了いたしました。